みなさん、こんにちは。
HONDA ESTILOの広報です。
今日はいよいよ、ロシアW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦ですね。
久しぶりの代表戦ですが、ミランでの勢いそのままに今日の試合も勝利に導いてくれるはずです。
さてさて今回は、今夜の試合で本田圭佑が履く新色のサッカーシューズに関してお伝えします。
実はこのシューズ、“Made in JAPAN”で日本の工場で一足一足丁寧に作られているんです。
本田圭佑の足にフィットし、パスやシュートを想いのままに操るシューズがどのように作られているのか気になり、先日、工場まで突撃してきました!
大阪から電車で約1時間半。サッカーの試合が1試合まるまる終わってしまくらいの距離にある、兵庫県内、岡山に程近い、とある町にその工場はありました。想像していたよりも小さい工場ではありました。ただ、少数精鋭の経験豊富な職人さんたちが一足一足丁寧に作っていました。
それでは、本田選手のシューズがどのように作られているかレポートしていきます!
(1)まず、吊り込みと言われるメイン作業です。
カンガルー革と樹脂パーツのバランスを見ながら、ベテラン職人さんが一足一足微調整しながら吊り込み作業を行っていきます。この伸ばし具合や締め方などで、履き心地が大きく変わるそうで、これこそ日本の職人さんだからこそできるきめ細やかな作業になります。
本田選手の足の特徴や、革の状況、作業している日の気温や湿度など、微妙な変化を肌で感じながらの作業で知識や経験、感覚やセンスが問われます。
(2)つま先部分に続いてサイド部分の吊り込み作業です。
こちらも手作業で、ひとつひとつ丁寧にそして素早く作られていきます。
(3)きっちりのりが張り付くように、シューズの裏側の密着する部分を削っていきます。
少しでも手元が狂うとシューズが傷ついてしまいそうな、繊細な工程です。
(4)のりづけした部分に、ソールを貼りあわせます
ずれないように、そしてしっかりと固定されるように・・見ているこちらが緊張する瞬間でした。
(5)最終チェックを終え、「K.HONDA」と刻印されたサッカーシューズが完成!
(6)そしてそして、そのシューズは本人の手元へ渡りました!
このように、一足一足丁寧に、魂こめて作られているんですね。
このシューズを観ると職人さんたちの真剣な眼差しや、汗が浮かんできそうです。
今日の試合がますます楽しみです!
こんなドラマがあることを頭の片隅においていただき、皆さんも本田選手のプレーに注目してみてください。
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このシュ-ズをはいた本田選手を見るのが楽しみです。今日(24日)はベンチスタ-トとのことですが、連続ゴ-ルのこともあり、出番があってくれるといいなと思っています。
FWででる本田選手も見たいです。
職人さんが一足づつ手作りしたシュ-ズをはいてプレ-をする本田選手の姿は、世界に誇る日本の宝です。